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高根沢の家。大工工事進行中。桧と杉。

こんばんは。岡本和樹建築設計事務所です。

高根沢の家はフローリングの施工が始まりました。

日光桧の無垢フローリングを張っていきます。

窓や建具の枠材も日光材。

こちらは日光杉の柾目です。

柾目とは木目模様が縦にしか入らない部位のこと。

柾目の材料を枠に使用することで、長い間にも反りがでにくく、建具との隙間ができにくいという調書があります。

もちろん見た目も美しい。

いい材料を使用できることは設計者としてたいへんうれしい仕事です。

天井は・・・

セルロースファイバーの断熱材を施工するための準備が完了しました。

天井下地の上の薄地のシート。

こちらは断熱材の湿度を調整してくれる調湿シートです。

セルロースファイバーは繊維系断熱材ですので、湿気の調整が性能に大きく影響しますからね。

この上に石膏ボードを張り、壁内に湿気が入らないように施工し、万が一入った湿気もまた外に出せるようにするための調湿シートです。

外部も順調に進んでいます。

一度真っ黒になります。

この後にモルタルを塗り、リシンの吹き付けで仕上ります。

モルタルを塗る前のアスファルトシート。

しっかり留め付けて、メタルラスを張って言っているところです。

以上。

今週の現場レポートでした。

また来週も進捗をお知らせできればと思います。


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