こんばんは。岡本和樹建築設計事務所です。
元旦のブログにつづき、今年の2投稿目。
今週は下野の家の完成写真の公開。web内覧会part-1です。
昨年11月末に竣工した下野の家。12月に撮影させていただき、竣工写真の現像が完了となりました。
web内覧会ですね。
まずは外観から。
朝焼けのファサード。
サンセットを背中に背負った北面外観。
夕景も好きですが、朝の写真も光がやわらかくていいですね。
玄関。
ポーチの開口部と縦にならんだ南北に並ぶバルコニー開口がポイントです。
今回も造園は装景NOLA 長谷川さん。
足元までしっかり物語を作っていただきました。
建築と植栽。
やはり切っても切れないものです。
アプローチを縫うように植栽を添えることで、暮らしの中に自然と緑が目に入り、木陰ができ、その景色は四季折々で変化する。
自然という大きなスケールではなく、自邸の庭で、日々の暮らしに緑を感じることがとても大切だと考えています。
では中へ。
外壁に張られた杉板は玄関の中にそのまま引き込まれます。
玄関からウォークスルーできる土間収納。
背中にはアプローチの植栽が内部からもたのしめます。
冬の竣工でしたから、新緑の季節が待ち遠しいですね。
下野の家。
こちらはお施主様のいない、建売住宅です。
ですが、こうした暮らしへの仕掛けがたくさん盛り込まれた住宅になったと思います。
設計事務所の考える建売住宅。
コストを抑えながら、家ではなく暮らしを創造すること。
家づくりを一歩進めて、暮らしづくりをすること。
何のために家を手に入れるのか。
それは、よりよい暮らしをするためだと思います。
わたしたち設計事務所は、建て主様とともに、暮らしを創造することが一番大切だと考えています。
では、内部はまた次週に。
web内覧会part-1。
来週のpart-2をたのしみにしていただければ幸いです。