こんにちは。岡本和樹建築設計事務所です。
今日は祇園の家の現場レポートを。
現場は屋根葺き工事中でした。
祇園の家は南側に下がる屋根の勾配が緩いので、ガルバリウム鋼板の縦ハゼ葺きを採用しています。
およそ300のピッチでハゼを立ち上げる構法。
写真は北面の屋根で勾配がありますが、南側は緩くなっています。(職人さんが工事中でしたので南側はまた次回UPします)
ガルバリウム鋼板縦ハゼ葺き。
滑り台のように水が落ちるために雨仕舞がよく、緩勾配屋根でも対応可能な施工方法です。
内部は・・・
一部ですが断熱工事中。
これからサッシを取付して、残りの部分を断熱していきます。
今回使用した断熱材は、
パラマウント硝子工業の太陽SUN。
気密シート後張りのタイプの断熱材です。
筋交の部分も切り欠いて施工しやすく、シート後施工のため、全面をしっかりシートで被うことができます。
気密シート付のグラスウールよりしっかりした施工がしやすいと考え、採用致しました。
おまけ・・・
足場に当事務所のシートもつけていただきました。
大きい通りから一本入った住宅街ではありますが、看板シートが付くと気が引き締まりますね!