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FU-CHI(古河の家)竣工写真公開-part2

こんにちは。岡本和樹建築設計事務所です。

今週も古河の家FU-CHIさんちの竣工写真を一部載せさせていただき、web内覧会をさせていただきたいと思います。

まずは玄関。

ヘリンボーンの床と無垢の框戸がお出迎えです。

ナラの床に合せて全体を着色仕上げにしています。

框戸を開けるとリビングに。

リビング・ダイニング・キッチンが整形の大きなワンルーム。

床のヘリンボーンはキッチン腰壁のタイルへと連続します。

食器棚背面には白のサブウェイタイル。

吊り戸棚のないオープンな使い勝手で調理がはかどりそうです。

南側は開口巾5.5mの木製のサッシ。真ん中2枚が両袖に開き、外へと大きくつながります。

キッチンからダイニング・リビングを向くと2階へのストリップになった階段が見えます。

木と鉄。

やはり相性は抜群です。

思わずダッシュ。

浴室などの水廻りはすべて2階に。

昼と。

夕方。

照明をつけても雰囲気のある洗面室に。

洗面室・浴室はバスコートへとつながります。

それぞれの部屋から使えるバスコート。

木製のガラリ戸で日照をコントロールでき、網戸付きであるところもポイントです。

洗濯物を干していても急な雨が吹き込まないことが重宝されそうです。

施工:有限会社矢野住建

写真:矢野津々美

設計・監理:岡本和樹建築設計事務所

今週はこれくらいにして少し現場のレポートも。

小金井の家が着工致しました。

当事務所定番の和のしつらえを持った家になります。

しばらくの間、ショールームとしてしようさせていただくことになっているため間取りも掲載。

木製サッシと木格子、化粧垂木といった当事務所得意のつくりになります。

施工:有限会社川中子住建

設計・監理:岡本和樹建築設計事務所

FU-CHIさんちも小金井の家も大切なことは寸法感だと考えています。

それぞれ全く違ったインテリアにはなりますが、仕上げ方が異なるだけで大切なことはきちんと建築部材の寸法をまとめること。

厚く見せるところはしっかりと見せ、細く見せるところはよりシャープに仕上げる。

設計事務所としてこの「寸法感」を大切に設計していくことで、どんなテイストの家もきれいに整っていくと思います。

今週はこのあたりで。

宇都宮のクリニックもだいぶ進んで来たので来週には書かせていただきたいと思います。


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