こんばんは。岡本和樹建築設計事務所です。
奈坪台の家。竣工写真を「works」に載せさせていただきました。
(※クリックでリンクへジャンプします)
こちらにも抜粋で載せさせていただきます。
杉の柾目の巾広い玄関引き戸が家の顔となる現代和風の住宅。
室内には欄間と袖のガラスから深い軒に覆われているからこそのやわらかな光が差し込みます。
玄関から染み入る光はさらに格子戸を抜け正面の客間まで届くようになっています。
玄関からリビングまで杉の床と天井はつながり、落ち着いた質感に。
2階にもリビングをしつらえました。
屋根なりに勾配になる天井はそのまま外部へとつながります。
透明の鏡板の入った框戸の上部は仕切りがなく、勾配の天井はそのままつながるようになっています。
鏡板は衝突による危険を考慮し、ガラスではなくアクリルパネルです。
梁の上に空いた丸孔は猫ちゃんのためのトンネル。
ロフトへとつながります。
大工さんや建具屋さんによる手の込んだ仕事ぶり。
杉や桧の質感。
デザイン・設計するだけでは実現できない手仕事。
暮らしはそういったひとつひとつの過程の上になりたっていること。
作り手がいなければわたしたち設計事務所は家をつくれないということ。
感謝以外の言葉はありません。
このあたりでブログでのご紹介はおしまいにします。
まだまだたくさんの写真をUPしてありますので、「works」→「奈坪台の家」からご覧になって頂けると幸いです。(※クリックでリンクへジャンプします)